アラカルト

ペットボトリウム展

京都は氷点下となり、風がものすごく冷たくなりました。こういう時は体が縮こまってしまいます。学生も体調不良を起こす人が多くなり、インフルエンザの報告も数件。ある学生は「先生、インフルエンザになったので今日の授業でられません」とわざわざ報告に…大学来ちゃいけないのに…なんてこと。ということで、今日の展示論講座は結構欠席者が多くなりましたが、なんとか「ペットボトリウム」展の制作・設置が完了しました☆思ったより力作が多く、見ごたえがあります。基本一人一つ制作してもらっていますので、100点近くが並んでいます。自分の名前の意味や由来を調べ、それを端的にペットボトルの中に表現する。いままでにやったことがなかったので未知数でしたが、学生はほんとによく考えていました。人によっては、自分にとって大切な素材を使って制作したりしていました。作品を見ただけではわかりにくいので、簡単な解説キャプションも同時に展示していますから、それを読みながら作品を見ると思いが伝わります。ペットボトルを使うことで、環境問題もサプ的に考える内容にもなっています。たとえば、タイトルボードのテキストはペットボトルのキャップを集めて使っていたり、素材も捨てるものをしっかり再利用しながら制作している学生も多くいました。展示というのは会期が終わると大量のゴミが発生しますので、なるべくゴミの出ない展示を毎年考えるようにしています。ですので、そもそもゴミを利用して作れば良いのです。机の上に設置している展示台も学内の段ボールゴミを再利用しています。展示は18日まで開催しています。

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│-│-│2018/01/11(木) 22:43

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