アラカルト

西郷さん・大久保さんとシャンソン

朝から雨。でもだんだんと新し芽が出てきたり、お花が咲いたりして楽しいですね☆身体はなんとなく重たかったですが、なんとかヨガワークに参加。呼吸が浅く、腰回りの張りをとても感じました。ヨガは普段感じない自分の身体と心を観察するので、面白いです。なんか疲れていたのか、夕方寝をしちゃいました。ところで、日曜日は毎週大河ドラマを見ています。今年は「西郷どん」ですね。私は薩摩とは直接の関係はないのですが、なぜか大久保家の方とは不思議な縁があります。実は大久保利通さんの玄孫である大久保洋子さんとは中学校から大学まで同期で、クラスは別でしたがなぜか馬が合うところがありました。今年は大河の関係もあり、たまにメディア露出をされているようです。学生時代は年代と人物名を「覚えさせられる」歴史科目が大嫌いで、幕末のことはそれほどよく分からず、利通さんのことは名前くらいしか知りませんでした。むしろ家柄とか肩書きとか学歴とか人種とかで人を判断するのは嫌だったので、普通に接していたと思います。利通さんの血筋なのか、彼女は男子よりも背が高かったのですが、身長で人を判断することもありませんでした。大学院時代に大学の近くで下宿をしていたことがありますが、家が近かった関係もあり何度かクリスマス会に呼んで頂いたことがありました。その時に家の差というのを肌で感じましたが普通に交流していました。お父様は利泰さんといって笑顔が素敵でとても気さくな方でした。お爺さまは利謙さんという方で、有名な歴史学者ということくらしか知りませんでした。だいぶご高齢でしたが、家の中を歩き回り、健康に気をつけていらっしゃいました。利謙さんのお父様が利武さんといって、利通さんの三男に当たります。今でもはっきりと覚えていますが、家の中には利通さんが使われていたという椅子が1脚だけさりげなく置いてあり、皆さんは座ったりしていましたが、私は恐れ多くて座ることができませんでした。クリスマス会には島津家の方も来られていましたが、当時は島津家のこともよくわからないまま一緒に歌を歌ったりしていました。無知とはすごいことです。その後、就職して杉並に引っ越してしまい、毎年年賀状のやりとりをする感じになってしまいましたが、彼女の結婚式には参列させて頂きました。彼女は図書館学の道に進み、私は博物館学の方に進んだ形になります。幕末の事は京都に来てからいろいろ関心をもち独自に調べるようになりました。まぁ驚きの連続でしたねぇ。学生時代の歴史の勉強ってただひたすら覚えるだけなので、何か方法を変える必要があろうかと思います。大河ドラマも京都に来てから見るようになりました。かなり脚色している部分もありますが、歴史に関心をもってもらうという点ではドラマもアニメもゲームも一つの方法だろうと私は思います。凝り性なので最近は裏歴史(歴史のタブー)にまで関心が及ぶようになってしまいました。日本の歴史はドロドロですわ。最近のマイブームは「神代文字」です。なぜ日本には神代文字が無数にあるのか、教科書では一切教えていません。博物館でもまったく研究されていません。最近ひょんなことがありその理由が分かるようになってきました。そこには日本の無文字文化の変容と差別・政治支配の歴史があるのです。昔なら牢屋行きです。またいつか書こうと思います。お昼はなぜかお魚が食べたくなったので、ヨガスタジオ近くのラ・ブークルさんでサーモンのムニエルを。外人の方がフロアスタッフをしていていたのですが、まだ日本語が話せないのが面白かったです。また、店内でシャンソン講習をされていて、なんだか外国にいるような錯覚を覚えました。そういえば、先のクリスマス会ではみんなでシャンソンを歌ったこともあったことを思い出しました。夜のお菓子は萬屋琳窕さんの桜パイを。パイ生地の中に桜餡が入っています☆

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│-│-│2018/04/15(日) 23:06

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