アラカルト

成功の陰に「行動力」

昨夜なにげなくテレビを見ていたら、ジャパネットたかだの高田さんが出演されていて、今は長崎のサッカーチーム「V・ファーレン長崎」の社長さんをされているとのこと。とても面白かったので、ずっと見ていました。就任時には3億円もの赤字チームだったのを、売上25億円にまで伸ばしたそう。その要因分析をしていたのです。まずは環境改善。地元と協議し駐車場を増やす、電鉄と協議し電車を増便させる。駅から30分の立地を楽しく歩けるように名前を付け商店街と共同でサイン設置やおもてなし、スタジアム周りを楽しくするために新たに30店舗を増やす、などできうる限りの「改善」を行っています。また、それだけでなく、アウェー戦には出向き、敵地の良いところを視察、またサポーターと1日約100人に声をかけ情報収集を行うという徹底ぶり。やっていることは、課題解決と事例分析なのですが、勢いのある組織というのはやはり「行動力」が違うということを改めて感じました。普通の人は思ってもなかなか行動しないものですが、彼は思ったことをすぐ行動に移し、達成させるタイプです。

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│-│-│2018/05/21(月) 23:46

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