アラカルト

橘の縁

天候が微妙でしたが、予定通り橘研究会の催しに参加してきました。松尾大社駅で全国からおみえになった35名の方々と合流。まず松尾大社に参拝してから、会場となる梅宮大社さんへ。橘氏ゆかりの神社です。全員で公式参拝をした後、境内にある舞台で「やまと舞」の奉納を行いました。場所を移動して庭園内にある建物内で、橋本宮司さんによる大社の歴史、菅家塩小路篆刻道書道の塩小路さんによる京都と橘のお話、千總文化研究所の加藤さんからは和装と橘について、農業研究機構の清水さんからは橘のDNA解析についてのお話をお聞きし、いろんな角度から「橘」を考えることができました。一番驚いたのはDNA解析の結果、自生する橘は同一種ではなく、3種類に分かれるというもの。全部同じ品種だと今日まで思い込んでいました。ただ、いつから自生しているかは現段階ではまだよくわからないそうです。途中でいただいた、本物の橘を使って作ったというジュースを飲みましたが、とても飲みやすく開発されていて美味しかったです。夜は大宮に移動して交流会を。大いに盛り上がりました。また明日も続きがあります。

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│-│-│2018/09/01(土) 23:34

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