アラカルト

つながる図書館

315年前の今日は討ち入りの日。山科では義士まつりが無事とりおこなわれたようです。出張があったので見られませんでしたが、うちの地域では大きな催しの一つです。寒さのせいか朝から身体がだるく元気がでませんでしたが、守山の会議に参加。文化振興に関わるアクションプランを策定する重要なもので、かなり白熱した会議になりました。会議が行われたのは、先月リニューアルオープンしたばかりの守山市立図書館でした。この建物は東京国立競技場の設計を担当した隈研吾さんの作品です。隈さんらしく、木を多用した外観と内装で、非常に自然を感じるとともに、開放感のあるデザインです。土日は開館前に行列ができるほど賑わっているそうです。多目的ホールや会議室、それに音楽スタジオもあり、来年のルシオールでもサテライト会場の一つとなることが決まっています。とても良いサードプレイスです。会議が終わってから詳しく視察したいと申し出たら、ご担当の方が丁寧に案内してくださりました。お忙しい中、本当にありがとうございました。多くのNPOとの連携がなされているほか、となりにある病院とのコラボ企画も進んでいるとのこと。コンセプトを「人と人とがつながる図書館」と設定されていて、新たな図書館のモデルとなると感じました。駐車場と駐輪場が豊富に用意されていてとても便利です。雑誌の寄付制度や、貸し出し履歴の残る図書館手帳システムなど、ユニークな仕組みもありました。人口が約8万人でこの規模の図書館があるのはうらやましい。今年の守山は図書館と諏訪家屋敷が完成し、拠点となる文化施設が2つ完備されたことになります。お昼は久しぶりにアドリアさんで瀬田川を眺めながらのランチを。スイーツは、図書館のカフェでオーガニックなカプチーノとティラミスを頂きました☆インテリアのセレクトも素晴らしかったです。

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│-│-│2018/12/14(金) 22:37

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