アラカルト

伝えることの難しさ

インフルエンザが大流行しています。学内は人だらけなので、なかなか気を付けようがないのですが、うがい手洗いは意識的に行おうと思います。もう学部の授業は終わったのですが、外部団体との打ち合わせや学生の追試等の対応をしていました。インフルの場合は5日程度休まないといけないので、これから後期試験を受けられなかった学生がぼちぼち研究室にやってきます。さて、昨日お店へのヒアリングを行いましたが、主力商品の「デコバーム」を全種類購入し、味等の評価を行いました。全部で15種類もあり、生地にデコレーションを行い、かなりカラフルな商品構成となっています。お店の方からは、「良い点を1つ」「悪い点を9つ」考えてまとめて欲しいと言われていまして、学生の評価を来週の火曜日までにまとめないといけません。何でもそうですが、評価は良いところだけ見ていても意味がなく、悪い点をしっかり抽出する必要があります。お客さんは遠慮して良いことしか言わないため、悪い部分が見えなくなっているとおっしゃっていました。教員というのは、いろんな場面で悪い部分を伝えることをしないといけない場面が多々あるのですが、どう伝えたら良いのかいつも悩みます。楽しそうなことをしているように見えますが、結構ストレスも多いのです。

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│-│-│2019/01/23(水) 23:04

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