アラカルト

山を守る場所

あっという間に8月も最後の週に入ってしまいました。夏も終わりですね。今日は博物館実習先訪問の関係で草津市にある琵琶湖博物館に伺いました。月曜日なので展示室は閉まっていると思ったのですが、夏休み期間はずっと空けているのかもの凄い人で賑わっていました。この施設は来年まで3期に分けてリニューアル中です。施設ができたのが1996年でしたから、あれから25年も経ったのかぁ。あの頃、嘉田元知事もここで学芸員されていたなぁ。天気が良くて比叡山が綺麗に見えました。比叡山は見る角度によって形が変わりますが、草津の北部か守山あたりから観ると尖った山に見えます。真裏を向くと三上山(近江富士)が見えます。丁度中間点☆ところで、「守山」という地名は、最初私は三上山を守る地域という勝手な理解をしていましたが、そうではなく対岸の比叡山を守る場所という意味なのです。平安時代初期に比叡山の東西南北を守る東の門として「比叡山東門院守山寺」というお寺が建てられ、現在も守山観音として知られています。そういえば、まだ観音様は見たことないなぁ。それになんで山を守らないといけないのでしょうか。ちなみに、琵琶湖の烏丸半島にあった国内最大級のハス群生地ですが、今年もダメでした。再生実験もされているようですが、土壌が変わってしまったのかも知れません。これも自然の摂理ですね。お昼は閉まっている所が多く、うろうろしていたら結局守山市役所脇のびわ湖キッチンさんに着いてしまいました。ここのカレーも絶品です☆味が徳正さんのに似ています☆

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│-│-│2019/08/26(月) 23:38

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