アラカルト

夢の中の理性

また大雨が来るとのことで、気が滅入りますねぇ。早く過ぎて欲しい。◆今日の授業でとんだハプニングがありました。用意していたDVDを再生しようとしたら教室に備わっているプレーヤーがまったく動かず…電源は付くのですがスイッチを押してもトレーが開かない。リモコンの方を使っても動かない。仕方ないので、研究室から原本のVHSビデを持ってきてきて再生したら普通に映りました。最近は授業教材用のビデオは全部DVDに焼き直して利用していますが、この時代にまさかビデオを使うことになろうとは思いもよりませんでした。捨てなくて良かった☆まぁ、個人的にはビデオの操作感の方が圧倒的にしっくりします。巻き戻しに時間かかったりしますが、そういう所に物量感や長尺感のようなものを感じます。◆久しぶりにはっきりした夢を見ました。場所は見知らぬ駅に付属したビルのような場所。その2階のフロアーにいて車に乗っています。はっきり覚えていますが、車は今の自家用車です。夢の中に実際に使っているものが出てくるのは私の場合珍しいことです。車に乗りながらバックをしているんですが、そのまま進むと窓に当たります。場合によっては窓を突き破って転落してしまうかも知れません。当然止めないといけないのですが、急に眠気が襲ってきて「まぁいいや」という感じでバックしたまま眠ってしまいます。まったく理性が働かない状態でした。しばらくして、気がついたら外の道路に止まっている事に気がつきました。外に出てしまったので、傷だらけかと思って確認したら、自分も車も無傷。まわりにけが人もおりません。あら不思議。ただ、建物の窓を見ると大きく壊れて穴が空いています。まぁ、けが人もいないしそのまま帰ろうとしたら、何か変な感じがしました。そうだ、私が窓を壊したんだからちゃんと後処理しないとと思い、ビルの受付に向かいます。夢の中なのにちゃんと理性が働いていることがわかります。受付で「あの〜、窓に穴をあけちゃったんですけど〜」みたいに申告していることろで目が覚めます。◆昨日の大学祭でいくつか印象に残ったものがありますが、その一つに写真のグラフィックがあります。誰が作ったのかわかりませんが、全て段ボールで作ってあり、とてもクオリティーが高いです。センスあります。赤い郵便ポストも段ボールです。昭和好きな私にとっては、とてもツボに入るデザインでした。未来ポスト的な役割があるようです。私が学生の頃に「大学教員になれますように」とは絶対書かなかったでしょう。人間の運命とは面白いもので、必ずしも自分の望むようにはなりません。むしろ、社会や時代の流れに順応するように今の仕事についた感じがします。強く望んだわけではなく、不思議と繋がっていったような感じです。積極的に就職活動もしたことがないんです。ただ、その場その場では最善を尽くす努力はしています。今でもこの仕事が合っているのかどうか疑問に思うことはよくあります。この先、どうなるのでしょうか。自分の専門分野も数年単位で微妙に変わって来ていると思います。かつてはミュージアムマネジメントや展示デザイン的な部分でしたが、もうその領域は全体の20%くらいでしょうか。多くは地域政策に時間を割いています。今関心のあるのはヴィンテージビジネスや伝統産業と現代産業の融合や地域産業の振興、手作りのものづくりなど、経済価値以外の側面を地域施策とからめて考えてみたいと思ったりしています。今後学部もかわっていくので、その機会に仕事の方向性を少し見直したいと考えています。

1.JPG
2.JPG

3.JPG
│-│-│2019/10/21(月) 23:11

page top