アラカルト

制作と組織について学べる展示

京都の感染者数は微妙ですが、久しく行ってなかったヨガワークに朝から参加。普段ストレッチなどはしていますが、もうなんというか体中の関節まわりが全部ガチガチで、左右のバランスがバラバラ。ヨガってあらためて凄いと感じました。◆午後は京セラ美術館の兵馬俑+ポンペイと迷いましたが、空いてると思い「鈴木敏夫とジブリ展」を選択。でも、こっちも想像以上に混んでいました。若い人が食い入るように展示を見ていたのが印象的でした。今年はアニメージュ展から宮崎さんや大塚さんの本で歴史を勉強してきたので、総仕上げ的な感じでした。変な本を読むより、この展示を見た方がプロデューサーの制作の仕事や組織マネジメントを学べるかも知れないと思いました。制作側の苦悩がよく分かりました。とくに驚いたのは、彼の読書量です。展示は2フロアーで行われていましたが、1フロアーの多くを彼の蔵書8800冊が占めていました。分野を問わず、数多くの本に目を通しているのが分かります。彼がインスピレーションを受けた本や映画・漫画など、機会があれば読んだり観たりできればと思った次第です。音声ガイドも良くできていましたが、これはプラス600円必要。いつも思うことですが、文字解説は無料で、音声解説は有料という格差はなんとかならないものでしょうか、入場者の多くが着年層だったので音声ガイド利用者がほとんどいなかったのが残念でした。会場内での撮影はNGでしたが、会場外に撮影スポットを設けたり、おみくじが引ける参加型のコーナーがあったりと、いろんなところに展示制作のアイデアが詰まった展覧会でもあったと思いました。ちなみに、現在ジブリでは、「君はどう生きるか」を制作中とのことでした。ナウシカじゃないみたい。常設展では鎌倉時代の企画コーナーがあり、こちらもタイムリーで面白かったです。私は頼朝より義仲の方が好きですが、とくに今井兼平の死に様に関心をもちました。◆お昼はおばんざいを食べたかったのですが、どこもいっぱいだったのでヨガスタジオ近くのガブリエルさんでオムライスを、おやつはカスカードさんで塩パンのメロンパンをいただきました☆今日は母の日ですね。また帰ったときにどこかに行ければと思います。

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│-│-│2022/05/08(日) 21:49

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