アラカルト

再建城主

今年もあと1ヶ月になってしまいましたね!年々時が早く感じますが、まぁ1日1日悔いのないように生きるようにしています。さて、新聞をみていたら、熊本城のことが取り上げられていました。大天守の復旧は3年、全体は20年で修復されるそうです。修復のための費用は総額で634億円もかかるそう。ただ面白かったのは、復興に際して「復興城主」寄付制度を導入し、1口1万円以上を寄付した人には城主証と手形が発行され、デジタル化された芳名版に名前が掲載される仕組みを作ったことです。このことで、寄付したい市民が窓口で行列をなしているそう。現在までに16億円が集まっています。記事を読んでいたら、そのまま安土城の再建に応用している光景が頭に浮かびました。あと30年はかかるとは思いますが、今から「復興城主」ならぬ「再建城主」のような制度を始め、再建のための資金を積み立てていくことは大事なことです。手形だけでなく、たとえばお寺のように石垣・柱・瓦などに名前を入れる仕組みがあっても面白いですし、完成時には優先的にプレ公開に参加できる資格を付与するなど、様々な特典を考えるのもなんとなく楽しい。再建費は1000億近く必要かな。2020年の東京オリンピックまでには再建の目処が立てばと思っています。願わくば2033年の信長生誕500年に合わせられるとすごいです。実は私の頭の中にはすでに完成された安土城と楽市楽座、それに安土城博物館があるのです。ほんま不思議です。夢ではなく現実に近い感覚です。それにお城だけでなく、お城を核としながら滋賀県の文化を内外に伝えることが特に大事と考えています。滋賀県は市の単位で政策がぶつ切れで、たとえば観光などでの連携が十分とれていません。その辺も視野に入れたいと思っています。今日のお菓子はマールブランシュの「どら小判」。初めて食べますが、ふわふわでカカオの香りが香ばしい上品な仕上がりでした☆

1.JPG
2.JPG

3.JPG
│-│-│2016/12/01(木) 22:59

page top