アラカルト

mumokuteki

このところ何故か体調が安定せず…。金曜日の夜から今度は不整脈が続き、昨日はそれが強くなったのであまり動かないようにしていました。今日は少しましになったので、気功ヨガのレッスンを受けてみましたがあまり変わらず、街中をぶらぶらしてお茶をしていたら自然と治りました。特に不摂生をしているわけでもないのに、いったい何だったのでしょう。寺町を歩いていたら、mumokutekiさんが大きくなっていたのにビックリ!この店は雑貨のセレクトと空間の雰囲気が好きです☆反対側には「松野屋」さんという昔ながらの雑貨を扱う店ができていて、品揃えが懐かしい感じでグッドです☆さらにぶらぶらしていたら、白蛇弁財天なるところに遭遇。由緒が書いていないので、まったくよくわかりませんでしたが、奇遇でしたのでいろいろお祈りしてきました。蛇信仰は単独で祀られることは少ないですが、日本では最も古い信仰形態の一つで、なんと縄文時代にまで遡ります。縄文の土器や土偶には蛇をモチーフにした造形があらゆる所にでてきます。強力な毒を持つことから強さの象徴であり、足が無いので神秘的なものの象徴、そして脱皮をするので再生(不死)の象徴だったのでしょう。ただ、仏教が入ってきて弁天信仰と習合し、陰が薄くなっていきます。あと中国の龍とも多く習合しています。神社には鏡が祀られていますが、このカガミというのは蛇のことです。カガというのは蛇の古語で、ヤマカガシなどにその名が残っています。「ミ」は身ではなく、眼です。つまりカガミは蛇の眼を指します。蛇の眼は丸く、これを象ることで、魔除けとしていたと考えられます。だから鏡は丸でなくてはいけないのです。あと、鏡餅は白蛇がトグロを巻いた形なのです。縄文時代の造形はそうした呪術的な考え方で象られるものが多く、例えば日本の竪穴式住居がなぜ丸型なのかというのは、恐らくここから来ているのではないかと私は考えています。住居が角形になるのは弥生時代からなので、たかだか2000年にすぎません。一方、丸形の住居はなんと1万年以上という途方もなく長い時代使われていたのです。お昼は、久しぶりにコージーカフェで玄米ランチを。今日は味のバランスがとても良く、身体にとてもいい感じでした☆

1.JPG
2.JPG

3.JPG

4.JPG
│-│-│2017/03/19(日) 22:29

page top