アラカルト

縁と笑い

今日も不思議なことがありました。ちょっと気になったことがあったので、学内で普段あまり行かないところに行ったら、卒業生とたまたますれ違ったんです。最初私は気づきませんでしたが、卒業生が気づいてくれて10年ぶりの再会でした。その後、いろいろと話しているうちに、2004年に入学してきたことや、同じ代の学生で2回生の時に一緒に私の授業を受けていた学生が、学内生協で働いていたり、劇団の女優さんになっていたりと、結構みんな繋がりがあることがわかり、何か不思議な縁を感じた次第です。当時の入学案内資料の写真を送ってきてくれて、とても懐かしかったです。夕方には、「たちラボ山科」開設記念企画として、山科アスニーにて茂山良暢氏による「狂言とワークショップの夕べ」を開催しました。ワークショップでは、狂言の笑いについて学びました。とくに笑いには、陰の笑い、陽の笑いがあり、陰陽道との関係が強いことや、笑いがもたらす健康への影響など、面白い話をお聞きしました。また、とくに面白かったのが狂言の着付け。実際に着付けのパフォーマンスをしながら説明をいただき、単に作品を見るだけでなく、その背景を知ることができたので、とても深く理解することができました。「笑う門には福来たる」と言いますが、新たにラボを始めるに当たって、こうした笑いで門出を祝っていただくことができ、最高のスタートと言えます。お忙しい中、ありがとうございました。終了後にスタッフ達とラボで打ち上げ。これからどんなラボに成長していくのでしょうか。先はまだ見えませんが、未来を創造していくのが楽しみです☆

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│-│-│2017/04/21(金) 23:47

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