アラカルト

クオリティを維持するには

昨夜はあまりの寒さで目が覚めてしまったので、押し入れから毛布を取り出しました。カメムシの予測通り、今年は寒くなのでしょうか。さて、今日は一回生の授業で一つ新しい学びがありました。これまで、よく取り上げるのは、「4つの鍵」である「SCSE」のサービスルールでしたが、ある学生がディズニーリゾートの経営について発表していたときに、「カウンターパート」という言葉が出てきました。直訳では交渉人といった意味のようですが、ディズニーでは「ブレを修正する人」として使っていることに感心しました。日本の場合はご都合主義でどんどんブレるどころか、クオリティが下がっていきます。だからほとんどの遊園地やテーマパークはなくなっていきます。商店街も同じでしょうか。それに対して、企業理念や品質クオリティの保持をこのカウンターパートが担っているとのことで、妥協を許さない文化的環境があるようです。神戸製鋼や日産自動車などはほんとに悲しいことですが、一般組織でも日本人はクオリティ維持ができていない所が多いように思われます。物事はちょっとした綻びからあっという間に転落していきます。この辺の意識は学ぶところが多いです。まぁ、誰がカンターパート役を務めるかが問題でしょうが、忖度していては組織の未来はないでしょう。今日のお菓子は生協で販売されているアップルパイ。ここのアップルパイはおススメです☆

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│-│-│2017/11/22(水) 23:01

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