アラカルト

大学祭の準備

この頃は朝夕の寒暖差が激しく、なんとなく体調がすっきりしません。それから、今日は昼間の緊急地震速報には驚きました。まだ余震が続く可能性があり、山陰地方の被害が拡大しないことをお祈りしたいと思います。熊本も噴火が心配ですし、なんだか最近の日本は災害期入った感じがしてなりません。引き続き普段の備えをしておきたいものです。さて、明日から大学祭があるので、ゼミ生が研究室で模擬店の準備をしていました。結構こだわった看板づくりなどもしていて、たいしたものです。学生は音楽を聴きながら作業をしていたりしますが、ほとんどが聞いたことのない曲ばかりで、さすがについていけませんでしたが、何気ない会話がおもしろかったりします。秋ということで、今夜は柿を使ったスイーツにしてみました☆

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│-│-│2016/10/21(金) 23:00

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収穫の秋

このところ、沖縄の差別発言が問題になっていますが、いまだにあんなことを言う人がいることに驚きました。根が深い。最近、日本の古代史を学んでいるとだんだんと分かってきますが、差別問題発生要因の一つに恐らく大和政権の確立があると思われます。とくに敗者側の歴史を追っかけていくと、差別というか抹殺ともいうべき歴史が見えてきます。北海道や沖縄はとくに悲惨な差別が続いています。ニュースではほとんど話題になりませんでしたが、先日、アイヌの人々が鮭漁を再開させて欲しいという訴えがありました。我々は米を主食としていますが、アイヌの人々にとっては鮭は主食の一つとも言えます。ただ、いまだにその主食を取ることを禁じられているのです。私はそれを知ったときほんとに驚きました。同じ日本に住んでいながら、なぜそのような扱いを受けなければならないのか、その背景には日本という国が成立してきた過程に根っこの一つがあると思っています。さて、今日も区役所に行く用事があったのですが、近くの路地にはコスモスが綺麗に咲いていて、目の保養になりました。また、裏手にある岩屋神社の神鐉田では、稲穂が垂れて収穫の秋を迎えていました。しかも、子ども達がつくったキャラクターのおっきな案山子が稲を守っていて、とても微笑ましい光景でした。まさに街角展示です☆

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│-│-│2016/10/20(木) 23:06

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シュトレン

今日は珍事がありました。お昼から学内外の会議がひっきりなしに入っていたのですが、なんと6つも連続していましたが、だめ押しでその後にも会議があり、連続7つもの会議をこなしました。こんなことは初めてでした。まぁ、会議はあまり好きではないので、我慢の連続ではありましたが…。区役所であった12月に行う交流事業にお出しするお菓子に、クリスマスの時期なので私がシュトレンを出したらどうかという提案をしたのですが、その後今日はずっとシュトレンが食べたくて仕方ありませんでした。でもこの時期にはまだ売っていないので、代わりにバームクーヘンを頂きました☆12月が待ち遠しいです。

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│-│-│2016/10/19(水) 22:47

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神代文字

10月も中旬を過ぎたというのに、また暑さが戻った感じです。が、またすぐに寒くなるでしょうねぇ。今日は授業終わりに学生がいろいろと質問をしてきて、渡した資料に書いてあった「ホツマツタエ」について聞かれ、神代文字(カミヨモジ)のことも知らなかったようなので、丁寧に解説をしました。日本では歴史的にタブーと呼ばれる書物がかなりあります。その中でも神代文字(漢字以前の文字と言われているもの)で書かれた古史古伝の類は「偽書」として相手にされません。しかし、最近では『古事記』や『日本書紀』の歴史改竄が言われるようになり、古史古伝の中でも歴史的に事実も含まれると考えれるようになってきています。その代表が『ホツマツタエ』であり、他には『上記(ウエツフミ)』『先代旧事本紀』があり、怪しいものでは『竹内文書』『宮下文書』『九鬼文書』などきりがありません。その多くに、漢字ではない文字が使われていますが、恐らくそのほとんどが漢字以後に「意図的に創作された文字」と私は考えています。その理由を書こうとするとかなりの文章量になるので、またいつか書きます。最初の写真は『ホツマツタエ』に使われている伊予文字(ヲシテ文字)と呼ばれるもので、いまのカタカナひらがなよりも構造的によく出来ています(※写真は「神代文字総覧」のHPより)。私がこの書に触れたのは東日本大震災の時で、古事記より古い記載が散見され、地震の記載を東北の研究者が調べ警笛を鳴らしていたら、5年前にその通りになったことから、記載の信憑性が高まっています。2番目の写真は「阿比留草文字」と呼ばれるもの変な文字ですが、『竹内文書』や『九鬼文書』に使われている他、神社の文書等に沢山あります。3番目の写真は「豊国文字」といい、絵文字のような文字です。代表的な文書は『上記』で、九州にウガヤフキアエズ王朝があったなどと書かれたものですが、実はこの文字、特定の風習のある人たちが最近まで使っていたことがわかっています。また、この文字は出土例があることから、もしかしたら漢字以前に使われていた可能性は否定できません。私がとくに面白いと思うのは4番目の写真にあげた「カタカムナ文字」と呼ばれるもので、戦時中に科学者が六甲山中である人物から託された秘伝書に書かれていた文字です。縄文時代の文字との見方もありますが、星や星座をイメージすることから、恐らく天文術に精通していた陰陽師と関係する文字なのではないかと勝手に想像しています。ちなみに、徐福と関係する熊野では、いつかこのような文書が発見されるような気がしてならないのです。あくまで直感ですが、私の直感はなぜか良く当たります。ふと、そんな変なことを考える秋の夜でした。

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│-│-│2016/10/18(火) 23:42

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大学祭のご案内

月曜日は3回生と4回生の専門ゼミが続きであるのですが、後期になってそろそろ論文作成が気にはなるのですが、思ったより進み具合が遅いので、ハラハラします。がんばって仕上げてもらえると嬉しいのですが。さて、今週末は大学祭です。ゼミ生が模擬店を出しますので、ちょっとご案内を。22日(土)・23(日)に学内で橘祭という大学祭が開催されます(入場無料)。初日の夜にはアクアタイムズというアーティストが来るようです。23日は、受け持っている1・3・4回生のすべてのゼミで、それぞれ「タコ焼き&タピオカ」(No.32)、「トルネードポテト」(No.13)、「だご汁(資料には<みそ汁>になっていますが大分の郷土料理です)」(No.2)を作ります。また、同じく23日の14時45分からは連携している那智勝浦町で水あげされた生マグロの解体ショーを開催します(ショー後に限定200食で、生マグロパックが無料配布されます)。町のブースも2日間出店され、超おいしいマグロの缶詰や地もと物産の販売もあるようです。ご関心がありましたら、この機会にぜひお出かけ下さいませ。

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│-│-│2016/10/17(月) 23:02

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