研究情報

【学会情報】日本展示学会第32回研究大会

来週末に兵庫で行われます日本展示学会第32回研究大会のプログラムができましたので、取り急ぎご案内いたします。

<以下>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日本展示学会 第32 回研究大会開催プログラム

日本展示学会では、下記のとおり第32 回研究大会を開催いたします。今大会は、兵庫県立人と自然の博物館にて開催いたします。あわせて同館の見学も行うことができます。また、展示に関わるより多くの方々の知的交流の場となるよう、ポスターセッションおよび公開フォーラム「移動博物館の新展開」を開催いたします。会場は、研究発表数に応じて複数設けますので、多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。なお、当日は託児サービスも予定しておりますので、ご家族でのご参加もご検討頂ければと思います。研究大会翌日には、有馬富士自然学習センターの見学会も予定しております。こちらも併せてご参加ください。
http://www.tenjigaku.com/convention/201332.html

< 開 催 概 要 >
会 期: 2013 年6 月15 日(土)・16 日(日)
会 場: 15 日 兵庫県立人と自然の博物館 (大会)
16 日 三田市立有馬富士自然学習センター (見学会)
主 催: 日本展示学会
プ ロ グ ラ ム
◆ 受付開始 9:30 〜
◆ 研究発表・午前の部 10:00 〜 12:00
◆ 昼食 12:00 〜 13:00
◆ 研究発表:・午後の部 13:00 〜 14:00
◆ 全員総会および作品賞表彰 14:10 〜 15:10
◆ 公開フォーラム
「移動博物館の新展開 〜古くて新しい方法論〜」
 話題提供: 15:20 〜 17:00
 討 論: 17:00 〜 18:00
◆ 懇親会 18:20 〜 20:00

<各会場>
口頭発表:
 A会場(大セミナー室)、B会場(中セミナー室)、
 C会場(実習室)
ポスター発表:ひとはくサロン(4F)
全員総会および作品賞表彰:A会場(大セミナー室)
公開フォーラム:ホロンピアホール
●A会場
10:00-10:20 資料を媒介とした博物館と地域の関係について
      杉林真樹子
10:20-10:40 お茶会での茶碗鑑賞表現に表れた茶碗の顕在的属性
      吉村浩一・関口洋美
10:40-11:00 モノの展示から空間の展示へ
      橋口静思
11:00-11:20 現象としての展示学 −地方博物館における市民参
      画型展示のあり方をめぐって− 五月女賢次
11:20-11:40 展示批評の指標 −展示の力の種類−
      亀山裕市
11:40-12:00 「博物館展示論」をどう展開するのか
      −学芸員資格科目「博物館展示論」− 草刈清人
13:00-13:20 ミュージアムの展示物をみる行為における満足感の尺度調査
      −名古屋大学博物館での実験を中心として−
      伏見清香・趙領逸・Christa SOMMERER・
      Laurent MIGNONNEAU・岡本靖生・足立守
13:20-13:40 利用者が活用しやすい展示を目指して
      北村美香
13:20-13:40 新しい復興価値としての空間提案
      木下仁瑞佳・稲垣博・土屋真・笠松慶子

●B会場
10:00-10:20 アイキャッチ効果を期待したサイエンスアゴラ2012への出展
      −人体にときめけ!ドキドキハートランド−
      古川典子・中村信彦・坂本由美・梅田由布香・
      坪井裕子・金子倫教・仁科幸子・皆木純子・
      鐵原恵子・森谷卓也・植木宏明
10:20-10:40 3DCGを活用した恐竜の色と姿を考える体験型展示
      −MRによる恐竜3Dぬりえとジェスチャーによる恐竜の姿勢の操作−
      有田寛之・近藤智嗣・水木玲
10:40-11:00 鯨類における演示展示について
      −みさき公園イルカショーの事例から考察する可能性について−
      吉田将義
11:00-11:20 ミドルヤード施設の成果と今後の課題-戸隠地質化石
      博物館での年間の活動から 田辺智隆・洪恒夫
11:20-11:40 川の資料館・博物館における展示の現状と課題
      吉冨友恭・大村岳
11:40-12:00 親子で博物館を楽しむための展示ガイドコンテンツの
      制作に関する研究 中村謙太・金大雄
13:00-13:20 博物館・美術館におけるインタラクティブディスプレ
      イ角度がユーザーの認知・行動・感情に与える影響
      市野順子・磯田和夫・花井綾子・上田哲也
13:20-13:40 移動体験展示による被災地支援活動の取り組み
      −「滋賀キッズ・ミュージアム with いわき」
      (福島県・いわき市)を例に− 木下達文
13:20-13:40 大阪万博日本館の展示映像『日本と日本人』の行方
      −展示映像のアーカイブに向けた調査− 脇山真治

●C会場
10:00-10:20 地域をつなぐ「鯨箱」
      −教科書に対応した貸出用学習素材の開発− 中江環
10:20-10:40 美術と手話 西岡克浩
10:40-11:00 河川構造物「魚道」を題材とした映像展示の開発
      渡辺友美・吉冨友恭・萱場祐一
11:00-11:20 Kinectを用いた体験型展示装置「ことばあめ」の制作
      −巡回展示用に適した装置を目指して−
      佐野彰・吉冨友恭・渡辺友美・澤登紀乃
11:20-11:40 新たなミュージアムの使命、つながる活動拠点
      −「北摂里山博物館」構想策定を振り返る−
      長谷川辰也・鈴木榮一・神戸智啓

● ポスター発表および関連出展
川井龍一(日本電気株式会社)
  NEC の通訳クラウドサービス 
吉冨友恭(東京学芸大学 )他10 名
  水の巡回展ネットワーク(jawanet)
平田慎一郎(きしだわ自然資料館)・
図師宣忠(きしわだ自然友の会)
  教育・普及から考える移動博物館
  −チリモン・ワークショップの実践例−
中江環(太地町立くじらの博物館)
  地域をつなぐ「鯨箱」
  −教科書に対応した貸出用学習素材の開発

※調整により多少の変更が生じる場合があります。
参加費用 大会当日受付にて徴収いたします。
大 会:1000 円(会員・非会員共)
懇親会:3500 円 (学生の方は2500 円)
弁当代(大会当日のみ・お茶付き): 1000 円(必要な方のみ)

10時〜12時 ひとはくサロン(4F休憩コーナー周辺)
12時〜15時 C 会場(実習室) 
公開フォーラム「移動展示の新展開」の関連展示および作品賞紹介
人と自然の博物館の移動展示車「ゆめはく号」
国立民族学博物館移動博物館キット「みんぱっく」
回遊展:クジラとサンゴの物語」キット
 (NPO法人ミュージアム研究会)
ベア・トランク(日本クマネットワーク)
東大総合研究博物館
 の取り組みなどが登場します。
また、展示学会作品賞を受賞された作品(希望者のみ)
についても紹介いたします。

【研究大会事務局】 兵庫県立人と自然の博物館 (三橋)
          e-mail:hiromune@hitohaku.jp
          http://hitohaku.jp/
          兵庫県三田市弥生が丘6 丁目
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<以上>

************************************
京都橘大学
准教授 木下達文
〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34
TEL:075-574-4215
mail: kinoshita@tachibana-u.ac.jp
http://kinoshita.adam.ne.jp
************************************
│-│-│2013/06/08(土) 14:29

page top