アラカルト

カルチュラルセレクター

今日は良い天気でした。体調も最高☆天候に左右される身体みたいです。さて、今日も1日自宅で作業してみました。サクサク仕事はできましたが、ずっと時計の針の音を聞きながら誰とも会話せず…。お昼に買い物しにスーパーに行ったんですが、意外にも平日の昼間に男性が結構買い物している。昼間にスーパーに行くことがないので、新鮮な体験でした。ところで、先日の日経新聞に博物館や図書館の所管を変えるような記事がありました。確かに、変わることもあろうかと思いますが、問題は何をするのかという事をしっかりと決めることが大事と思いました。むしろ、博学連携等は教育委員会のままで行った方がやりやすいかも知れません。ただ、所管がどこに行っても新しい事は難しいことが多いので、結局だめになるも知れません。その記事の下に、芥川賞作家の柳美里さんが自分の視点で選んだ本屋をオープンさせたとありました。今の若い人は図書館への関心や博物館への関心が昔より低下していると思われます。その原因の一つに「情報の多さ」があると思います。もっと分かりやすく的確に情報を伝える「技術」が今求められているのではないでしょうか。柳さんの役割は大量にある図書の中から心の傷を負った人に向けた処方箋としての図書を選び出す「カルチュラルセレクター」(今日作った木下の造語)的な役割を担っていると思われます。博物館の資料もそれが見る人の「何に役立つのか」をしっかりと分析する研究が必要な時代に入っていると思えてなりません。そのためには「資料」を研究するだけでなく、「人」を研究していかねばなりません。組織構造以上にそんなことを考えさせられた記事でした。今日のお昼はジョイフルの回鍋肉ランチを。お野菜タップリ☆家に居ると歩かないので、お菓子はがまんです。

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│-│-│2018/04/12(木) 23:11

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