アラカルト

19年ぶりの相模原の家

東京に来ています。こちらも暑く、蒸し風呂のようです…。GWの振り替えもかねて、いろいろ回る予定です。一番見たかった東博の「縄文」展。圧巻でした。アートなどという言葉のないずっとずっと前の時代に、現代アートも驚くような表現がいくつもあります。まさに、これこそがアールブリュットと言えるのではないでしょうか。縄文土器は美術的な展示がとても生きます。会場の空間デザインが美しく、解説文が多国語併記でしたので、かなり外国の方が見学に来ていました。1万3千年前という国内最古となる滋賀県の土偶も展示してあって、うれしく思いました。滋賀県は弥生文化が結構知られていますが、縄文も古いものがあるんです。そのあと、生まれ育った相模原の東林間へ。19年ぶりです。家がどうなっているのか気になっていたので、訪ねてみました。地域の建物がほとんど変わってしまい、別の町のよう。家もアパートに変わっていました。裏手に昔は森があったのですが、全部新興住宅地とマンションになっていて、まったく面影はありませんでした。なんとなく寂しいですが、町というのはどんどん変化していくものです。ただ、何かランドマーク的なものがあるとよいなぁと感じました。家の近くに「うみねこ博物堂」というとても不思議なお店がありました。自然史博物館のミュージアムショップのような空間で、そこだけ時間が止まったような感じで、雰囲気はとても好き。夜は町田のホテルに泊まることに。小学生の頃の遊び場でしたが、ビルばかりで右も左もわかりません。ここがまだ「原町田」と言われた頃からぼちぼち開発された頃の記憶しかありません。夕食場所を求めてウロウロと。飲み屋ばかりで、私はあまり飲まないので、多国籍料理みたいなお店に入り、タイハーブのガパオという料理を頼んでみました。タイ料理は辛いかなと思ったら、とても食べやすかったです☆

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│-│-│2018/08/02(木) 20:58

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