アラカルト

今津のヴォーリズ建築

後期の授業を行いましたが、疲れました…。やっぱり90分ずっと立って話すというのは、そうとう体力を使うというのがよく分かります。また、汗もびっしょりかきます。後期は人数が多いので、プリントを作るだけでも大変。まぁ、ぼちぼちやります。で、何かの話の延長で、150人くらいの学生に「大河ドラマ見てる?」って聞いたら、ほとんど手が挙がらなかった。歴史系の学生も多い授業ですが、いまは大河離れが進んでいるのを実感します。いま丁度鳥羽伏見の戦いなんやけどなぁ。ところで、湖北の話がまだあります。マキノ町から今津に入り、町をうろうろして驚いたのが、ヴォーリズ通りという道があったこと。この道沿いに今津ヴォリーズ資料館をはじめ、教会や郵便局など彼の遺産が今に伝わります。ヴォーリズというと近江八幡が中心化と思っていたら、結構今津にもあり、観光名所になりつつあります。保存会も活動が活発になっているようで、何よりです。資料館にはたくさんのおばさま方がいらっしゃり、何をしているのかと思えば交流しているようです。こうしたミュージアムがお年寄りの居場所になり、また彼女らが作った小物が販売されていました。こういう施設では人気のない場所もありますが、こうして人々が寄り合い、しかも経済が回る試みをしているのはとても運営の参考になりました。今夜は中秋の名月ですが、うちの辺りは曇りなので見えません…仕方ないので室内で萬屋琳窕さんのお月見団子(つぶあん)を頂きました☆関西は里芋をモチーフにした団子です。

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│-│-│2018/09/24(月) 21:04

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