アラカルト

モノと対話できる男の話

東京では雪が降ったそう。急に寒くなった3月の終わり。今日は1日家に居て、ゴロゴロしていました。日中晴れていたので、部屋に居ると気持ちがいいくらい。ついついウトウトして昼寝をしてしまいます。◆で、前から読みたかった漫画を読む。入江亜季さんの「北北西に雲と往け」です。舞台はアイスランド。17歳の主人公が愛車ジムニーで探偵活動をするという物語。彼は車やモノと対話ができる能力があるという不思議な設定。探偵ということなので、少しハムラアキラとかぶってしまう。しかも17歳で運転できるの?と思いましたが、調べてみると、アイスランドは17歳から。しかも、両親の同意があれば16歳から運転が可能とのこと。それだけ何もない所なんだと思います。ジムニーファンにとってはニヤニヤしながら読める漫画ですが、女流作家ということもあるのでしょうか、絵のタッチが天才的です。ジムニーマニアの間では有名な話ですが、入江さんはこの漫画を描くに当たってアイスランドに行ったのはもちろんのことですが、マニュアルの免許をとって、しかもジムニーも買ったそうです。だから、とてもしっかり描けているんですが、左ハンドルなのに、ボディーは軽自動車+右ハンドル仕様のままという、なんとも不自然な車になっています。が、そんなことよりも、旧型ジムニーを登場させてくれるなんてとても嬉しく思いました。舞台が大自然ですので、それにマッチする車として選んだのだと思います。また、なんともミステリアスで甘美な雰囲気のある物語で、男女関係なく楽しめる内容です。続きが気になる…。◆買い物ついでに、お昼だけちょこっと外出。どうしてもカレーが食べたくなり、得正さんへ。今日は少しお腹が減っていたので、トンカツカレー+野菜サラダにしました☆インドカレーは別にして、カレーライスのルーの中では、ここの味が一番好きかも知れません。この店はカウンターだけで、いつも並んで入るのですが、今日は人はまばら。ドアは全開です。時間によっては私一人の時もあり、今後コロナの問題は長引きそうなので、こうした飲食店のあり方も変わっていくようになるのではと感じました。

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│-│-│2020/03/29(日) 23:22

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