アラカルト

第3の岩

4回生の口頭試問が無事終了し、ホッとしています。やっぱり結構神経使いますが、終わってみるともう会える機会もほとんどないので、寂しくなります。さて、昨日の続きですが、これまで岩屋神社の奥の院には何度か行っていましたが、今回あるものを発見しました。それは陰岩から崖の方にすこし行ったところにも岩があったのです。第3の岩です。周囲に木があるので写真ではよくわからないと思いますが、この位置からは山科盆地を見通すことができ、かつては重要な拠点だったと想像します。しかもこの岩をよく観察すると、なんと一方の面が刀で切ったようにまっすぐになっていて、人為的に削られた可能性が高いです。3枚目の面と比較するとよく分かります。とても高度な技術です。恐らく旧石器時代か縄文期に加工された石を持ってきたか、あった岩に加工をしたと考えていす。証明する物証がないのですが、いつか立証する方法論をさぐりたいと思っています。この岩は西南西に面がとられているようなので、夕日の方角との関係で暦を知る手段としても使っていたのではないかと推測しています。最近、古代のロマンに少しはまっています☆

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│-│-│2016/02/01(月) 23:44

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