アラカルト

守山の迎賓館

今日は終戦記念日。昔、東京の港区教育委員会で仕事をしていましたが、民俗調査で関東大震災と東京大空襲の話をよくお聞きしました。両方を体験していた人も多く、東京が2度消滅している歴史を経験しています。とても悲しい記憶として思い出しますが、絨毯爆撃などとても尋常ではない戦争だったと思います。さて、今日は守山に行っていました。実は前から協力している事業に、大庄屋諏訪家屋敷のリニューアルというプロジェクトがあり、その工事現場を見てきました。この屋敷はとても貴重で、巨大な母屋とは別に個別の書院と茶室、それに2つの庭園があります。市に寄贈されたことを契機に建てられた当初の形に復元工事がなされています。思ったより大工事でした!また、単に歴史的建造物に止めず、来訪者をおもてなす「守山迎賓館」としての機能と、歴史体験のできる「体験ミュージアム」としての機能、そして地域創生の中軸となる「コミュニティセンター」としての機能を併せ持つ新しい施設として生まれ変わります。その計画委員会の座長をしているので、計画書の文面と格闘しています。素敵な施設になればと願っています。来年の夏にはオープン予定ですので、お楽しみに☆お昼は職員の方と守山市役所近くにあるレストランでカツカレーを。徳正カレー以上の美味しさでした☆スイーツは屋敷のある赤野井名物・「傳七ういろう」というのをいただきました。黒砂糖をベースに、小豆が入っていてとても独特の味でした☆

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│-│-│2017/08/15(火) 23:31

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