アラカルト

2日目および原発周辺地域

宿泊所のパソコン環境が良くなく、うまくデータを更新できません。いま仙台に入りました。昨日のキッズミュージアム2日目は雨も降らず、無事完了。伝承郷の古民家にてお茶会の受付をずっとしていました。3年前のお茶会に参加した男の子がまた来てくれたのが、とても嬉しかったです。他のプログラムも盛況でした。かつて副館長だった吉田さんが館長としてもどってきていて、やはり活動は「人」だとつくづく感じます。いわきは複合被害を受けたところですが、それぞれに新しい人生をみなさん切り開いていました。もう7年目になることを痛感します。終了後、通れるようになった常磐道で、初めて広野、楢葉、富岡、大熊、双葉、浪江地域を見ました。ことばでは言いあらわせない感情をもちました。今日は飯館、伊達、福島を視察。飯館では「までい館」という道の駅が完成したばかりで、すごい賑わいがあり嬉しく感じました。「までい」というのは、「手間暇惜しまず」「丁寧に」「心をこめて」「つつましく」という意味の方言で、とても大切にされている言葉です。伊達の霊山こどもの村でも子どもたちがキラキラワークショップを楽しんでいて、最近ではリピーターもかなり増えたとのことです。先の見えない状況はまだまだ続いていて、個人的にはオリンピックなどやっている場合ではないように感じますが、いたるところにひまわり畑が見られ、胸が熱くなる思いをいたしました。多くの人に福島の状況を知ってほしいと願います。


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│-│-│2017/08/21(月) 19:05

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