アラカルト

琵琶湖と富士を繋ぐ謎

咳もようやく治ってきたようで、すこし本格的にジムに復帰。やっぱり汗をかくのは好き。下の血圧がかなり高くなっていたので、すこし食事改善しないとなぁ。さて、昨日の話になりますが、安土に行く前、ちょっと寄り道をして近江八幡市の琵琶湖沿いにあるカフェ「シャーレ水ヶ浜」さんに寄り、早めのカレーランチを食べてきました。琵琶湖や比良山系の雄大な景色を楽しめるスポットなので、おすすめです。これまで何度か訪れていましたが、カフェの反対側に小さな神社があるのに初めて気づきました。市神神社浜宮というところです。天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)を祭神としています。宇宙の中心を意味する神のようですが、なぜここに祀られているのかよくわかりません。しかも境内に巨大な観音石像もあります。観音ということは「水の信仰」と関わりそうです。気になったのは、「富士と琵琶湖を結ぶ斎所」と彫られた石碑。後でネット調べてみたら、ここは「ダイダラボッチ」伝説のある場所のようです。この伝説はダイダラボッチという巨人が近江の土を掘り、一夜にして富士山を創り上げたというもの。その掘ったところが琵琶湖になったそう。昭和32年以降、この伝説をもとに市民の有志が琵琶湖の水を富士山に注ぐ「お水取り」と、富士山麓の湧き水を琵琶湖に注ぐ「お水返し」が毎年行われているとのことです。このことが縁で、昭和43年には近江八幡市と静岡県富士宮市は夫婦都市提携を締結しています。琵琶湖と両親のいる富士山とが繋がっているなんて不思議。感謝の祈りを。こういう話を聞くと、それだけで終わらないのが私の性分。どう考えても巨人がいたなどということはあり得ないので、この伝説の裏側に何かあると思います。とくに富士山と琵琶湖を結ぶ何らかの意味や歴史的痕跡があるのではないか。そんなことを考えてちょっと調べを進めていたら、とても衝撃的な事柄に気がつきました。すこし調査が必要なので、いつになるかわかりませんが、またの機会に続きを調べて書いてみたいと思います。滋賀はほんまに面白い。滋賀の伝説や不思議を追いかけていると、古代が現代に繋がっていきます。神社の境内はだいぶ荒れ果てていましたが、紅葉がとても綺麗でした☆

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│-│-│2018/11/26(月) 23:25

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