アラカルト

妙見さんの霊験

気温は低かったですが、快晴。出勤前に山科の大塚にある「妙見寺」さんに寄ってきました。地元では「妙見さん」として知られています。が、目立つお寺ではありません。由緒は古く、平安京造営に際してその東西南北に4つの妙見寺が建立されたとのことで、ここは東に当たります。お寺の中や外に鳥居があり、神仏混淆の名残が多く見受けられます。妙見信仰は、北極星や北斗七星と関わりが深いですが、眼の信仰でも有名です。ここの妙見さんは「眼の病が治る霊験がとくに強い」とされ、かつては多くの方が祈願に訪れたようです。実は母が最近眼の手術をしたので、早く治るように深くお祈りをいたしました。お寺の前には「妙見道」というまっすぐに伸びる参道があり、前に学生からもらった「妙見道」という地酒が置いてある「竹見酒店」があります。なんで販売を終了するのか気になって寄ってみたら、閉店するのだそうです。というか、11月30日にすでに閉店していたのです。ただ、在庫処分でまだ営業していました。店主の竹見雅晴さんによると、もう歳で重い酒瓶が運べなくなったのが理由だそうです。とても残念ですが、仕方ありません。これからもお体にはお気を付けていただきたいと思います。貴重な一本を購入して帰りました。夕方は京都コンサートホールで行われた吹奏楽部の定期演奏会を鑑賞しました。初めての試みであるステージマーチングも観ることができ、よいクリスマスとなりました☆外に出ると、もうイルミネーションの解体が始まっていました。今年もあと1週間ですね。

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│-│-│2018/12/25(火) 23:43

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