アラカルト

地域連携の難しさ

寒すぎます。もう厚手のコートが必要かも知れません。鼻水がとまらないので、危ないかも。◆今日は滋賀県守山市の大庄屋諏訪家屋敷の管理運営委員会に参加。議長を務めているので、責任重大です。多くの議論の中で、施設と地域の齟齬が明確になってきました。施設側もかなりの努力はされていますが、その活動意図が十分住民に伝わっておらず、あらぬ誤解を生んでいる事実もありました。良かれと思ってやっていることが、悪いこととして捉えられているということです。とても残念なことです。地域連携とは口で言うのは簡単ですが、本当に連携できる状態にまでもっていくのはとても難しいものなのです。私はこれまで会議中に何度も喧嘩状態の凄い討議をしたことがあります。また、仲裁することも何度もありました。そうした、本当に腹を割った話し合いをすることで、打ち解けることがあります。打ち解けるには、喧嘩してでも本音を言い合わないといけないのです。ただ、そこまでやっても、自治体の職員はすぐに変わってしまって、その連携が切れてしまうのため、これがまたやっかいなのです。つらい思いを何度もしてきました。とてもいい環境があるわけなので、うまい連携ができることを祈りたいと思います。私にできることは、そうした微妙なニュアンスを引き出しお伝えすることです。第3者であるからこそ、できることもあるのです。◆帰りに屋敷近くから比叡山を望みました。守山から見る比叡山は先が尖り、とてもいい形に見えます。会議が無事に終わったので、缶コーヒーを飲みながらしばし鑑賞しました☆

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│-│-│2019/11/29(金) 22:09

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