アラカルト

戦わない武道

米・フロリダ州のディズニーランドとユニバーサルスタジオをはしごした34歳の男性が新型コロナで死亡したらしい。一方、K1イベントに9千人、仙台の五輪イベントに5万人…これでは感染は止まらないでしょうねぇ。◆話は変わりますが、タイトルにつられて合気道の本を買って読んでいます。著者の父親である塩田剛三さんって、とっても有名な方なんですねぇ。まったく知りませんでした。柔道の木村政彦さんと競っていたらしい。合気道って、なんだかインチキっぽい印象しか持っていませんでしたが、この本を読んでとても素晴らしい武道に思えました。なんか自分が恥ずかしい。合気道には試合がないし、相手を痛めることもしない。常に防御と力に逆らわない動きをとるのだそう。なんか勝ち負けにこだわる他の武道やスポーツが透けてみえてしまいます。塩田剛三さんのご師匠が植芝盛平さん。さすがに、熊野研究の関係で和歌山の偉人として名前だけは知っていましたが、空手家だと思っていました。この方のことを調べてみると、これまた思想に共感するところが多いです。合気道の考え方ってヨガに通じるかも知れません。しかも、ここでも大本教と深い繋がりが出てきました。ただ、弾圧事件の時に出口王仁三郎さんの配慮で深刻な影響が及ばなかったようです。いつも思いますが、日本の文化って深いですねぇ。◆今日のお菓子は、先日町歩きをした時に寄った「さわはら」さんのお煎餅。幼稚園も休みらしく、かわいらしい店員さんに接待いただきました☆はねず踊りは中止になったとは思うけど、味だけで楽しみます☆

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│-│-│2020/03/22(日) 23:33

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