アラカルト

変わる価値観とそれへの対応

今年はほんとに雪が降り続きますねぇ。昨日外出してしまったので、採点の続きや成績チェックなどを仕事場に籠もって作業。山は越したかな。写真の資料は、昨日の会議で学芸員の高木さんから頂いたもの。開館30周年を振り返る彼女のインタビューが掲載されています。施設の歴史や経営、あるいは文化政策の問題について、時代の浮き沈みが読み取れます。結構勇気ある記載もちらほら。県立にしては専門職員の数が少ないので、リニューアルを機に人の補充をすべきでしょう。それと、もう資料を展示していればお客が来る時代ではないですし、本物にどうアクセスさせるのかという「仕掛け」が必要になっている時代だと痛感します。ただ、資料の価値が下がるわけではなくますます上がってくはずなのですが、一方でその価値が見えにくくなっているのが現代の問題と考えます。いろんな場面で価値観の変化を肌で感じています。その辺の課題解決に私の役割がまだ残っているのだと思われます。無理はせずマイペースで進められればと思います。明日は休めそうやけど、寒いから冬眠しちゃいそう。

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│-│-│2023/01/28(土) 20:40

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