アラカルト

限界の煌めき−不協和音−

有難いもので、SNSがあると忙しない年始でもお誕生日を祝っていただけます。心より感謝申し上げます。小さい頃は誰にも気づかれず、加えてケーキ屋も空いておらず、寂しい思いをしたものです。この年末年始は父親が外に出られなかった関係で、ちょこっと母親と山中湖に行ったり、温泉に行ったりした以外は、家のDIYや車の修理をしがてら、紅白を観たりしながらのんびり過ごしました。普段音楽番組は全く観ないので、紅白で新しい曲を知ったりします。一番驚いたのが「欅坂46」のパフォーマンス「不協和音」。AKBの派生組レベルに思っていましたが、何か雰囲気が違う。今日、ネットで知ったんですが、終了後にメンバーが何人も本当に倒れていたようです。演出なのかと思っていましたが、考えてみれば審査員席の吉岡里帆さんがカメラそっちのけで舞台の方をずっと見ていたのを覚えています。映像を何度か確認してしまいましたが、鈴本美愉さんは途中からほどんど気を失っている感じで、センターの平手友梨奈さんも心と体がバラバラという感じ。国民が見ている中で見苦しいとか、残念という見方もあるようですが、私は全力を出し切った彼女らに拍手を送りたい。平手さんはなんと16歳!髪を振り乱してほとんど顔が見えない。面白いアイドルが出てきたものです。今回の件で演出には一層の注意が必要と思われますが、このまま新境地を開いていって欲しいものです。あるいは、矛盾を感じて早々に脱退されるのでしょうか。そういえば、吉岡里帆さんは数年前までは私の授業を受講していたんです。東京でどうなるかとても心配でしたが、持ち前の頑張りで大きく成長されたので心から嬉しく思います。若い人に勇気をたくさん頂いた紅白となりました。

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│-│-│2018/01/02(火) 22:38

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