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アラカルト新しい空間と技術今日は一転し肌寒い東京でした。しかも京都に帰ってきたら真冬みたい。体調に気を付けましょう。朝からずっと東京ビックサイトにおりました。「NIKKEI MESSE」に参加するためです。熊楠展の最終日とこのメッセの初日にうまく合わせての出張だったんです。受賞した空間デザイン等をまずいろいろ見ましたが、中でも印象に残ったのは「東急池上線戸越銀座駅舎」「中目黒高架下の店舗デザイン」「リニューアルされたトヨタ博物館」「飛騨市古川町の町並みサイン」「与那国縞交流館DiDi」「南三陸さんさん商店街」などです。いつもは、忙しくて見に行くことができませんでしたが、今年はいくつか行けるかも。リテールテックやセキュリティ部門では、もうITやAIによる無人化が進んでいます。中でも施設動線や滞在時間の可視化をするシステムが本格的に展開されそうで、文化施設に応用できそうです。指紋認証や顔認証はかなりのレベルになっていますが、なんか怖い世界です。照明技術では有機ELはほとんどありませんでしたが、LED技術はだいぶ進み、眩しさを抑えるものや、美術館用ではかなり自然光に近い照明開発商品を見学しました。グッドデザインコーナーで驚いたのはエプソンの紙を再生産する機械。オフィスのシュレッダーされるような紙をそのまま再生紙にしてしまう技術。コストの問題はあろうかと思いますが、とにかく驚きました。あと、まったくよく分からない英語だらけのブースがあり、日本人と外人さんがボーっと立っているだけだったので、むしろこちらから声をかけたら「ユーロショップ」紹介ブースでした。ドイツではジャパンショップのようなイベントを3年に1度、しかもヨーロッパ中の企業があつまるイベントがあるとのこと。5日間開催され、日本の約4倍の規模だそうです。いろんな世界があるんですね。機会があれば一度行ってみたいと思いました。ところで、私は東京出張の際よく使うホテルはドーミーイン秋葉原。利便性が良く、広いお風呂があるので設立当初から利用しています。また、かつて会社時代にシステムを担当していた時期があった関係で、かなりの頻度で秋葉原に通っていたのもあります。街の雰囲気はだいぶ変わりましたがなんとなくホッとする場所なんです。子どもの頃、親と家電を探し歩いたのも良く覚えていて、懐かしい記憶です。駅前の電気長屋は無くならないでほしい。ここに来ると必ず立ち寄るのがヒーローズというステーキ店。昔はガラガラだったんですが、何かで有名になったのか最近はいつも行列ができていて、入るのに30分くらいかかります。とっても美味しいんですよ☆
│-│-│2018/03/06(火) 22:53│
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