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アラカルトまちを楽しくする仕事雨が降ったせいか、ちょっと肌寒い1日となりました。今日も滋賀大学に行ったり、橘に行ったりと結構慌ただしかったです。本や資料、機材がバラバラにあるとほんまつらいものがあります。なんか大きなワンボックス車を改造して「移動式の研究室」を作って、そこに全部詰め込みたくなります(笑)さて、最近大学院におられた方から御著書を頂きました。竹山和弘さんの『まちを楽しくする仕事 −まちづくりに奔走する自治体職員の挑戦−』(水曜社)です。ありがとうございました。彼は、滋賀県の栗東市で自治体の仕事に携わりながら、橘大の文化政策研究科に通われ、ドクター論文をもとについに本にされたのです。ご自身が関わられた市民と連携した地域創生の取組は説得力があります。ご自身は「普通の公務員」と本の中で謙遜されていますが、仕事をしながら本を出すというのは普通ではなかなかできません。とても大変だったことと思います。市民連携活動を担当される公務員の方々にはぜひ読んで頂きたい一冊です。本書とも関係しますが、市民と職員の方とがざっくばらんに討論を重ねることが私はとても重要なことだと思っています。
│-│-│2018/05/09(水) 22:57│
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