余震への備え

夕方にも余震があり、なかなか安心できない感じです。ただ、3名の方がお亡くなりになったとのこと、心よりご冥福をお祈り申し上げます。東日本大震災でもブロック塀の倒壊は至る所で生じているのを見ました。東北だけなく茨城県でも至る所で崩れていました。その後ブロック塀から生け垣にする政策をとったところが多いのです。うちの辺りでも危なっかしい塀は沢山あるので、気をつけたいところです。また、室内の棚が倒れることで被害が増えることがありますので、とにかく突っ張り棒をするなどの対策が望まれます。写真はいま滋賀大学で使っている部屋です。このヒビは今回のものではなく、以前からあったもの。壁にも床にもヒビがあり、地震で倒壊はしなくても壁や床の崩落はあるかも知れません。また、棚の固定がまったくされていません。そういう意味で橘大の棚は全てボルトで補強してあるので、対策率は非常に高い。熊本のこともありますので、あと数日は余震を警戒したいと思います。最後の写真は昨日の石山寺で祈願を行った八十八ヶ所の宝篋印塔です。どうか、これ以上被害が増えませんように。

│-│-│2018/06/18(月) 22:07│