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アラカルト山科焼の創出もう6月も下旬になり、日に日に暑さが増してきている感じがします。ただ、週末の天気は少し崩れるようです。今日は橘で会議があったので、あっちに行ったり、こっちに行ったりとバタバタしていました。地震後に初めて自分の研究室に入りましたが、ほとんど被害はなく、立てかけてあったパネルが2つ傾いていただけでした。ところで、昨日の会議で今年の「やましな駅前陶灯路」のテーマを検討している中で、今年はあえて「清水焼」に焦点を当てようということになりました。会議中に気づかされたのは、我々はいつも関わっているので、「清水焼とは何か」とか「清水焼団地=山科」という図式は頭の中にありますが、外から来られたばかりの人や新入生などはまったく分からないということです。したがって、もう少し清水焼の特徴を前面に出した企画を学生さんに考えてもらい、少しメリハリのある展開ができたらと思っています。なので、研究室に行ったついでに清水焼団地の歴史に関する本を持ってきました。概要はわかっていますが、これからより深く勉強していきたいと思っています。清水焼クイズなどもできたら面白いかもしれません。日本で最高レベルの生産団地なので、そのメリットを少しでも引き出せたらと思います。あとは、生産団地が清水から山科に移転してもう50年以上経つわけなので、私が考えているのはそろそろ「山科焼」を創出したいということです。京焼の新しいブランドとして、何かイメージを膨らませて下さる作家さんが出てくることを期待したいです。
│-│-│2018/06/22(金) 23:16│
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