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アラカルト生への感謝早くも夏バテしそうですねぇ。滋賀大学の建物は風が抜けず熱がこもるので、外より暑い…。さすがにクーラー使っています。昨日書かなかったのですが、実は山中で大変なことがあったのです。本堂と磐座を参拝して、下の広場の椅子で休憩していたら、だいぶ離れた森の中から何やら虫が一直線に私に向かってきます。よく見たらでっかいスズメバチ!!ふつう旋回したりしますが、もの凄いスピードでよける時間もない。しかも、そのまま背中の首の辺りに「ピタッ」と止まりました。そんなに俺の首が好きなのか…。こんなこと初めてです。山の中でスズメバチに首を刺されたらどうなるのか…考えただけでもゾッとします。とにかく固まり動かないようにします。ただ、一向に動く気配がない。後ろ側なので、姿も見えない。払うようなことをしたら絶対に刺されると思い、とにかくジッとしていました。それでも飛んでいく気配もなければ、動いている気配もない。ふと地面を見ると自分の影が映っていたので、向きを変えればハチがいるかどうかが分かるかも。ということで、椅子からそっと立ち上がり、向きを太陽に直角にすることで背中の影を映し出したのですが、どうもよく分からない。かなり時間は経過していますが、だんだん居るのか居ないのかが分からなくなってきました。ただ、確かに止まったはず。山の中でずっと仁王立ち。どのくらい時間が経過したでしょうか、ふと「ブーン」という音とともに、森に一直線に帰っていきました。やっぱりずっといたんだ…。とにかく不思議な時間でした。それに生きた心地がしませんでした。すぐにそこから退散したのは言うまでもありません。あの時さされていたらどうなっていたのでしょう。暑さで体力が消耗している上に、毒が身体にまわりジャングルのような山中でうずくまって倒れていたかも知れません。ほんとに人生どうなるかわかりません。こうして生かされていることに感謝したいと思います。
│-│-│2018/07/17(火) 23:31│
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