アラカルト

エシカル消費・新しい試みに思う

今日も良い天気でしたが、ついに喉にイガイガが…やばいです。そういえば、久しぶりに変な夢を見ました。なぜか知人と朝に体操をしようと決め、翌日その場所に行こうとするのですが、どんどん違う場所に行ってしまうというものです。心の中に何か焦りみたいなものがあるのでしょうか。さて、今日から3日間、山科・清水焼団地で郷まつり(陶器祭り)が開催されます。土日は学祭で動けないので、今日覗きに行ってきました。今年の新しい試みは「エシカルマルシェ」というもの。最初わけがわかりませんでしたが、「エシカル」とは本来「倫理的」とか「道徳上」という意味のようですが、最近は地球環境や社会等に配慮した「エシカル消費」という概念が広がっているようです。要は、イベントとかでよく使われる紙皿を使わず、陶器産地なので陶器を使おうということ。しかもそれを使い回すのにできるだけ洗剤等の消費を減らすために、お皿を少し綺麗に拭いてもらうことを消費者に協力してもらうという仕組みです。考えてみれば、陶器のお祭りで紙皿使うのは本末転倒ですしね。新しい試みですので、クラウドファンディングを利用して事業を立ち上げたようです。また、箸やフォークもそのまま捨てずに炭に利用するそうです。店内の装飾もこの間の台風で折れた枝などを利用するなど、至る所にリユースの概念が応用されていました。個人的には展示ユニットのデザインが面白いと感じました。陶器まつりはいつも昭和感漂う雰囲気ですが、こういう環境デザインは今風なセンスで学生も入りやすいと思います。新しい試みというのは浸透させるのが難しいものと思われますが、いい形で成長していくように願います。チェストー、気張れー(大河ドラマのマネです)。

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│-│-│2018/10/19(金) 22:07

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