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アラカルト生活の中の芸術いよいよ本格的に寒くなってきました。さすがにコートを引っ張り出しました。学内をうろうろしていたら、華道の展示会を発見。昨年は場所がちがったような。比較的人通りの多いところに移動したのでしょうか。なかなか力作揃いで、知っている先生や学生さんの作品もありました☆山科は清水焼きの生産団地があるので、こうした華道と陶器のコラボをもっと進めてみても面白いなぁと感じました。作品よりも後ろのボードとかモニターが気になる。太陽光のモニターっていらないんじゃないかなぁ。最近の建築は簡素過ぎて、展示をする環境がありません。うちの大学では醍醐未生流と関わりがあるので、学内にいろいろ展示してありますが、そっけないカウンターの上とかですので、美しさが半減してしまうのです。そういう意味で昔の日本家屋にあった床の間はある意味生活の中の芸術が様式化されていたように思います。これからの建築空間においても、もう少し芸術を感じられたり、展示演出ができるちょっとした工夫がほしいところです。ただ、思うに今の建築家自体が華道や茶道をしなくなっているのかもしれません。
│-│-│2018/12/07(金) 23:58│
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