アラカルト

千古不滅の森

学部の授業は終わっていたのですが、大学院の授業が今日まででした。合同発表会でしたので、さまざまな報告を聞きいろんな刺激があった1日でした。それはそうと、最近とても嬉しいことがありました。私の兄が本の出版をしたのです!『千古不滅の森 本庄繁長伝』(文芸社)という文庫本です。ネットで取り寄せ到着。なんと676頁!こんな分厚い文庫本見たことありません。安土のことは少し勉強していますが、戦国時代は詳しくないのでちょっと調べたところによると、本庄繁長(1539〜1614年)は、戦国時代から江戸時代前期の武将で、上杉氏に仕えた人物です。「越後の鬼神」として恐れられ、かなり天運が強かったようです。本の説明には「戦国時代の後半をほぼ網羅し、上杉配下の武将として八十五度の合戦で戦功をあげて謙信や信玄を相手に一歩も譲らなかった三国一の侍大将の合戦伝記。多彩な登場人物で史実にこだわるとともに、風魔小太郎や佐助また創作人物で物語的雰囲気を盛り上げ、戦場での一対一の勝負では迫真の描写がなされる、疾風の如く駆け抜けた天下無双の本庄繁長を描いた長編小説。」とあります。まぁすごい本です。よくまとめられたものです。出版事情が厳しい時代ですから、とても苦労したことと思います。昔から私よりずっと文才のある人でしたので何かやるとは思っていましたが、快挙です☆おつかれさまでした。どこかの賞にノミネートされるといいなぁ。とりあえず、数冊まとめ買いしたので、関心のありそうな人にご進呈できればと思います。私も年末年始にゆっくり読ませて頂きます。仕事が終わって外に出たら雨も止んで、醍醐山系から綺麗なお月様がひょっこり顔を出していました☆

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│-│-│2018/12/22(土) 22:44

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