アラカルト

リニューアルの方向性

所属する日本展示学会の大会・総会があったので大阪芸術大学へ。G20の最中ではありましたが、電車の混雑はありませんでした。が、大阪といってもかなり遠かった…。総会で監事の責任を全うしました。予算の組み方が変則的だったので結構質問が出るかと思いましたが、すんなり通ってしまってちょっと物足りなさを感じるくらいでした。せっかく喜志まで来たので、近つ飛鳥博物館まで足を伸ばしました。この施設は1994年の開館ですから、すでに25年が経過していてそろそろ全面リニューアルの時期でしょう。ほとんど当初の役割は終えているように思いました。とにかく立地が悪すぎるので、この場所でというより世界遺産を考慮し、展示機能を根本から見直した方が良いかも知れません。風土記の丘という枠組みも再検討の時期でしょう。また、博物館も展示機能主体から市民学習機能主体へと発想を切り替えていかないと、利用者・リピーターが増えないと思います。利用されなければ予算が切られていくのは時間の問題です。この施設の場合は観光政策と連携することで魅力が増していく可能性は十分ありますが、本当の意味でそれができるかどうかが問われます。また、古墳内部の発掘を解禁してくれないものでしょうかねぇ。今日のスーツは博物館のカフェで買ったチョコとバニラのソフトクリーム。結構いっぱい乗っけていただいたので、食べ応えがありました☆

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│-│-│2019/06/29(土) 22:33

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