アラカルト

現代に残る隠れ里

確か昨日の事だったと思います。朝、スカーレットを見ようと8時ちょっと前にテレビをつけたら「木地師の里」についての紹介をしていました。どこかと思ったら滋賀県東近江市の山奥。実は今日は安土に行く用事があったので、帰りに思い切って行ってきました。永源寺のさらに奥に行き、山あいの道を登っていったところにありました。ただ、テレビで紹介されていた資料館には誰もおらず、鍵がかかっていました…。まわりに人の姿がなく、とりあえず場所を確認してきた感じとなりました。木地師については、学生の頃「奥会津の木地師」というドキュメンタリーを見たことをきっかけに関心を持ち続けていました。滋賀県にその拠点があったとはまったく知りませんでした。滋賀は奥が深いです。しかも、この蛭谷という地域や、ここに来る途中にある政所や箕川といった地区には、まだ古民家が沢山残されており、まさに現代に残る隠れ里といった雰囲気がありました。地域全体が文化財といって良いでしょう。プロジェクトの用事があったので、すぐに引き返しましたが、こんどゆっくり来てみたいと思いました。帰りのサービスエリアで買った「茶餅」は、とても香ばしいお菓子でした☆

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│-│-│2019/11/08(金) 22:37

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