アラカルト

展示の企画

急に冷え込んで来ましたが、それにともなって山々が色づいてきました。今週末から京都は見頃を迎えます。ただ、プロジェクトの準備に追われ、ほとんど倒れそうです。落ち着くまで、体調には気をつけたいと思います。◆さて、昨日は展示論の授業で展示企画のコンペティションを授業で行いました。11のグループが思い思いの内容を発表しました。今年は大きな台風被害があり、環境や防災をテーマにした企画が多かったのですが、最終的に受講生の多くが選んだのが「事件現場の再現」というものでした。難しいテーマだけにどうなるかと思いましたが、何やら学生の気持ちを引いたようです。まぁ、一般的な博物館や美術館では発想しにくいテーマだと思われます。今年は京アニの事件が記憶に新しいですが、どちらかというと大学生が関わった事件に焦点をあて、防犯意識を高めたいとのことでした。毎年いろんな企画が提案されますが、これまでで最も表現が難しい内容かも知れません。ただ、やり方によっては影響力のある展示になりそうです。新しい演出方法にチャレンジしてみたいと思います。

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│-│-│2019/11/22(金) 22:17

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