アラカルト

八重の桜と覚馬さんの精神

一時雷がなるなど、不安定な天候でした。今日も一日研究室に籠もって執筆。の予定でしたが、なかなか気分が乗らず…。お昼に一瞬だけ晴れ間が見えたので、そのすきに奥の院までご祈願登山をしました。◆この時期、学内の八重桜が綺麗に咲いています。ピンク色で綺麗ですね☆この桜を見ていると、以前大河ドラマでやっていた「八重の桜」を思い出します。新島(山本)八重さんが主人公で、とても面白かったのを覚えています。何より印象深かったのが八重さんのお兄さんである山本覚馬さんです。禁門の変で失明同然となりつつも幕末維新で尽力し、政治の世界で京都復興の礎を作ります。その頃は脊髄を損傷し、府庁舎には八重さんに負ぶってもらって登庁していたようです。新島襄さんが亡くなった時には同志社の臨時総長として、学校の発展に尽力します。また、鳥羽・伏見の戦いの時には京都に残ったため、薩摩藩に捕われ幽閉の身となりますが、身動きとれない状態にありながらも、口述で新政府に対する建白書となる『管見』を作り上げます。この時代の人はほんとに凄い精神の持ち主が多かったように思います。コロナ自粛に負けず、私も少しでも執筆を進められればと思います。

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│-│-│2020/04/18(土) 21:31

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