アラカルト

京都の美の殿堂

素晴らしすぎるほどの天気でしたが、朝から偏頭痛で気持ちはブルー。さすがに早めに退出して家でおとなしくしていました。今は大丈夫です。夜ニュースを見たらボルトンさんの暴露本のことで世界中が大騒ぎですね。日米安保はこれからどうなるのでしょうか。◆さて、日曜日の続きです。あれから場所を岡崎に移動し、リノベートされた「京都市京セラ美術館」を見学してきました。この時期はコロナの関係がありますので、予約者のみになっています(前日に予約しましたがあっさりOKでした。住所や連絡先も聞かれます)。かなり大がかりな改修工事でしたがようやく終わり、先月オープン。総工費は約111億円(そういえば100億で庁舎を建て直すと言った某元市長がいたなぁ)。耐震工事と新館をつくったので、約倍くらいの床面積になっています。京都市はお金を捻出できないので、ネーミングライツで京セラさんが50億を提供。いろいろ反対意見もありましたが、50年間この名前が使われることになります。リノベートの建築設計は、館長でもある建築家の青木淳さん。地下から入る構造になっていて、動線がこれまでと全く異なります。中はピカピカ。別の施設のようですが、昔ながらの空間はそのままでした(内部空間の写真は、撮影OKの場所)。個人的には、もう少し金沢21世紀美術館のように無料空間を増やして、親しみのもてる施設にして欲しかったですが、今後の運営に期待したいところです。現代美術とのコラボは面白かったです。

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│-│-│2020/06/23(火) 21:58

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