Access: |
アラカルトリモート大学祭で何をすべきか今日の1回生ゼミで、リモート大学祭のクラス企画が固まりました。今年はリモートになったので、なんとなくやる気が感じられませんでした。また、このクラスは「やろう、やろう☆」といったムードメーカー的な学生もいません。経験的にこの状況を放っておくと参加しなくなるし、その後のクラスに変な固い空気が流れていきます。本当にやりたくないならいいのですが、何をやったら良いのか分からないという感じでしたので、こうした場合は助け船を出します。気をつけたのは、?一部の学生だけが参加する仕組みにしないこと、?それをすることで無理が生じないこと、です。逆にやることのメリットを考え、?プログラムをすることでクラスの仲間とより親密になれること、?プログラムの成果が自分たちだけでなく、クラス全員あるいはその成果を見た人のメリットになること、です。学生から出てきたアイデアをもとに、これらを解決するプログラムになるよう、みんなで決めていきました。最終的に、うちのクラスは20人ですので4人で1チーム、計5チームを構成し、それぞれが大学周辺のオススメの店等を探し、感染には注意しながら取材し、コンテンツをアップするという内容としました。これなら、空き時間や帰りの時間を利用して取材ができますし、自分たちも友達と美味しい思いをしながらお互いを理解する時間がとれます。動画にする案もありましたが、無理をするとうまくいかないので、普通に静止画で写真を撮り、それをスライドショーみたいにする程度ならそれほど制作時間もかかりません。個人的には少し補助を出して応援することにしました。他のゼミからも似たような企画は出てくるでしょうが、1回生ですので、地域散策も含めいろんなコンテンツが集まれば、来年度の学生にも役立つかも知れません。前期は何もできなかったし、後期も懇親会をする状況ではありませんので、せめてこうしたプログラムを通じて少しでも仲良くなって欲しいと思いました。◆この間、家の近くを歩いている時にお花の写真を撮っていたら、そこに蝶がとまっていました。ぜんぜん逃げる気配もないので、ふと羽を触ってみたけれど無反応で、まさに無我夢中で蜜を吸いまくっていました。これを見て、「昆虫も食べるときは集中するんだなぁ」と思った次第ですし、また「無我夢中っていいなぁ」とも感じました。ちなみに、調べてみたらこの蝶は「アカタテハ」という種のようです。
│-│-│2020/11/04(水) 20:35│
|