アラカルト

未来を示すまち 〜鹿児島県大崎町〜

今日は今年最大の入試がありましたが、無事終了。学生の熱意が伝わってくるので、こちらも必死。面接はかなり集中していたので、終わったらクタクタ。新しい学生たちと次なる文化を切り開いて行けたら良いですね☆◆雑誌の「VISA」は愛読誌ですが、今号は少し授業の参考資料に使いました。知りませんでしたが、鹿児島県大崎町というところは、市町村別リサイクル率12年連続1位をとっているすごい地域です。全国平均のリサイクル率は約20%であるのに対し、大崎町はなんと82.6%!ちょっとあり得ない数字ですが、もともと埋め立て地の限界から政策展開が始まったようです。ゴミそのものを出さない「ゼロ・ウェイスト」のまちづくりは徳島県上勝町が全国的には有名ですが、一度大崎町や上勝町も詳しく調査に行ってみたいと思います。写真のお店は京都にある斗々屋という所で、容器持参で量り売りをしています。そのアイテム数は700もあります。こういうお店を見ていると、普段使っているお店が小さく見えてしまいます。地域の未来や新たな世界標準となる動きは、スマートシティを飛び越えてこうした場所から始まるのかも知れません。

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│-│-│2021/11/17(水) 22:19

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