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アラカルト祝☆累計200号!卒業式が終わったし、今日も暖かいので気分がいいです。3月に入ってもなかなか落ち着けませんでしたが、ようやく研究モードに入れました。落ち着いて原稿を確認できるというのは有り難いですが、もうかなり時間が経っているので、頭の中がグチャグチャ。焦らず、一つ一つ紐解いていきます。◆仕事終わりに本屋でジムニー本を購入。表紙がジムニー女子でした。でも、とても女子の乗るクルマに見えません。フロントグリルがアウトクラスカーズさんのビンテージGグリルだとすぐに分かる人はかなりのマニアです。今年行けなかった東京オートサロンの作品が詳細に掲載されているので、それだけでもありがたい。あと、恐らく編集の人は気がついていないと思いますが、今号が129号ということは、市販前の日本ジムニークラブの会報誌時代の号数(71号)を合わせると、累計200号となります。おめでとうございます!単一車種を扱うワンメイク本で、一番多いのは「GTRマガジン」の163号ですが、累計ではジムニーが上を行きます。ジムニーとGTR、全く異なるジャンルの2台ですが、日本の自動車文化を牽引する貴重な車種であることが、雑誌からも読み取れるわけです。ジムニーの面白さは、プラモデルがそのまま大きくなったような、そんな「オモチャ感」がある点だと思っています。だいたい、フロントグリルだけでも数え切れないくらいの製品があるなんて、他のクルマではあり得ないでしょ。しかも、それは日本に限らず、世界的にも似たような動きがあるのですから驚きです。例えば、フランスの東部にシノンという街がありますが、ここにサムライやジムニーの部品を扱う「マスターフォレスト」という会社があり、欧州カスタムの拠点となっています(詳しくは、下記のサイトを参照のこと)。ここでは、未だに古いジムニーの純正部品だけでなく、オリジナルのカスタム部品を多数揃えています。私も一度ここから欧州仕様のボディーパネルを購入したことがあります。
https://www.masterforest-boutique.com/en/ ジムニーは何故こうした文化を形成するようになったのか?それが私の文化政策学的な研究テーマなのです(ウソです。単なる趣味です)。 │-│-│2022/03/12(土) 21:51│
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