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アラカルト日常に潜むゾンビ3月も半ばですね。今日は比較的サクサクと仕事が進んなので、とても嬉しい。このペースでずっと行けば良いのですが、世の中そんなうまくはいきません。地道かつ泥臭く作業をこなします。◆ところで、今朝日経新聞を読んでいたら、記事に堂々と「ゾンビ企業」や「企業のゾンビ化」などと書かれていて、少し笑ってしまいました。ただ調べてみますと、日経はきちんと「借金の利払いを利益で賄えていない企業=ゾンビ企業」と定義して使用していることがわかりました。また、この言葉はバブルが崩壊した1990年代にすでにあったようです。そもそも、ゾンビとは、何らかの力で死体のまま蘇った人間の総称で、「すでに死んでいるのに、まだ生きている」的な使い方がされています。そういう意味で、やる気も退職意思もないのに仕事を続けている人を「ゾンビ社員」といったり、時代の変化や事業内容の改変によって形骸化した業務のことを「ゾンビ業務」などとも呼ばれているようです。私はそんな仕事をしている人たちのことを、単に「給料泥棒」と呼んでいますが、世の中、目が死んでいるだけでなく、仕事をしているふりをしている人、効果の曖昧な仕事をしている人、仕事はやっているけどその効果をまったくチェックしていない人など、いろいろです。組織や地域でその割合が増えると、まともに動いている人の足を引っ張ることになります。また、そういう人に限って「言い訳」ばかりです。日常に潜むゾンビ達は困ったものです。ただ、ゾンビに囲まれると、まともな人もゾンビになってしまう可能性もあります。昔、自治体で働いていたとき、ゾンビ化し始めたので、民間企業に移ったのを思い出しました。自分は効率的に仕事が回せないという欠点はありますが、くれぐれもゾンビにならないよう、「夢を語れる人」「行動で示せる人」でありたいとは思っています。
│-│-│2022/03/15(火) 21:48│
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