アラカルト

アート思考の20年 土がもつ可能性

連日の暑さで、さすがに扇風機を出しました。エアコンはまだですね。ただ、夜が寝苦しそう。◆ところで、明日から信楽にある「陶芸の森」という美術館で、「子どもたち×アーティスト」という展示会がスタートします。これまで滋賀県で取り組んできた、土を使ったアートワークショップの集大成的な展示です。考えてみたら、こうした催しをいままでやってこなかったのが不思議。近年、アート思考ブームですが、滋賀県は20年も前からずっとやり続け、累計で15万人にプログラムを提供してきています。うちの学生も、女子大時代から数多くボランティアで参加してくれました。この20年で、土を使った造形の特性が分かってきていて、形を多様に変化させることができるため、人間の創造力を引き出すツールとして最適なのです。また、この20年で学校との信頼関係も構築でき、コロナ禍でもこのプログラムはやりたいとのことで、多くの依頼を受けたとのことです。今回はその裏側がわかるような内容になっているはずです。先日、京都新聞さんが取り上げて下さいました。とくに子どもをもつ親御さんにぜひ見てもらいたいと思っています。人の感性をどう育てているのかが分かると思います。

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│-│-│2022/06/24(金) 21:04

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