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アラカルト36年の歳月をかけた作品連休最終日、映画を観ました。トップガン・マーヴェリックです。この作品ほど映画館を意識して作られたものはないかも知れません。子どもの頃から乗り物が好きで、とくに飛行機とクルマが好きでした。CG・スタントマンなしで作る大変さがどれほどかわかりませんが、その意気込みがリアルな映像として伝わってくるのだと思います。トムクルーズ自身が次作の制作権を買い取り、構想に構想を重ねて36年。とにかくこだわりの人なんだと思いました。また、いろんな意味で「チャレンジ」がテーマ。最新鋭の機体(F-18)だけでなく、前作で使われたF-14トムキャットや自身のコレクションでもあるP-51Dマスタング(写真の機体)が登場するところも心憎い。性能はともかくとして、デザイン的にはF-18よりのF-14やP-51の方が洗練されていると思います。数年前にイタリア空軍歴史博物館に機体調査をしに行った折、イタリアの施設なのに非常に状態の良いP-51があって驚いたのを覚えています。良いものは良い。ただ、戦闘機は人を殺す道具です。なにはともあれ、戦争だけはこの世からなくなって欲しいものです。
│-│-│2022/07/18(月) 21:37│
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