アラカルト

もんじゅの責任

今朝の日経新聞の春秋コラムに高速増殖炉「もんじゅ」の話しがありました。この政策にかかった費用は約1兆円とのこと。この数字はわかりますでしょうか。私は京都に来て地域振興事業を精一杯地元の人と取り組んできました。年間予算がでても年間100万円程度でした。わが町で換算したら、1兆円は100万年分の活動をまかなう予算となるのです。100万年ですよ。さらに全国の1718市町村で分け合っても、582年分に相当するお金です。この無駄の責任は誰がとるのでしょうか。その費用をなぜ別の再生可能エネルギー開発に回せなかったのか、残念などとという言葉ではすまされないと思います。
│-│-│2015/11/06(金) 08:52

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