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アラカルト教育・研究のオープン化ようやく体調が落ち着き、また仕事も落ち着いてきたので、今日は以前から事務局から催促のあった「eAPRIN」を受講。これは、一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)が提供する、「研究倫理教育のeラーニングプログラム」です。研究不正などを防ぐための自己完結型の研修プログラムで、まずテキストを読み、それに沿ったテストを受けます。受講が終わると自分で修了証をプリントアウトして、自分で受け取ります。なんだかとっても味気ないですが、全教員が定期的に受けるよう義務づけられています。まぁ、それだけ悪いことをする人が多いんでしょうねぇ。とくに、大学の教員っていったいどこで何しているか分からないという特徴があります。なので、私は出張以外は極力研究室にいるようにし、活動したこともブログを書いたり、報告書や記録を作ったり、自主的に授業公開・成果公開をしたり、記録をHPにアップすることなどで教育・研究のオープン化を行うようにしています。調査の姿勢・方法については、昔から厳しく訓練を受けたものですが(写真は学生時代フィールドワークで使用したもの)、今はその調査も個人情報の関係でやりにくくなっています。が、仕方ありません。とにかく、真摯に公益を考えた研究に取り組みたいものです。とはいうものの、研究時間がまったくとれないのが悩みですが…。◆今日は雛祭り。一般的には平安時代の流し雛が起源とされますが、偽書とされる『ホツマツタヱ』には、縄文時代の神とされる宇比地邇神・須比智邇神(ウヒヂニ・スヒチニ)に由来するとの記載があることは、その筋では有名な話。当時、公式に「婚姻制度」を定め、それを広めるためのまつりだったというものです。なぜ3月3日なのかとか、モモの意味や三三九度などについても書かれていて、偽書の中にも真実があるのではないかと思いたくなります。もちろん、記紀の全てが真実であるわけもないのですが、じっくり調べてみたい対象ではあります。ということを考えながら、スーパーで買ってきたひなあられを野球を観ながらパクつきます☆もうすぐWBCですね。
│-│-│2023/03/03(金) 21:57│
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