アラカルト

菖蒲の節句

珠洲で大きな地震があったようですね。くれぐれも余震には気をつけて頂きたいと思います。思い出しましたが、うちの大学がまだ女子大だった頃、珠洲から来ていた学生がいました。滋賀の文化芸術連携授業にもボランティア参加してくれていました。確か「多田」という名字だったと記憶していますが、元気にしているのでしょうか。◆今日は体調も良かったので、藤森神社の藤森祭に参加し、「駈馬神事」を観てきました。この神社には数年前からお水取りで頻繁に参拝していますが、実はお祭りをしっかり観るのは初めて。京都に来て20年以上経ちますが、まだまだ知らない京都は沢山あります。このお祭りは5月5日に行われ、「菖蒲の節句(端午の節句)発祥の地」とされています。起源は古くは神功皇后の時代にまで遡るようです。馬乗りの妙技を競いますが、思ったより激しい行事で、騎手は命がけなのが良く分かりました。準備も含めて本当におつかれさまでした。普段はひっそりとした境内もこの日は参拝者で溢れます。まさに、ハレとケの対比が面白い。それと、個人的には誘導をされていた方の衣装がとても気になりました。頭には丸い小さな被り物をし、背中に大きなリボンのような飾りを付けています。いつの時代からこうしたスタイルなのかは不明ですが、渡来文化の香りがして興味深かったです。小さい子どもも沢山参加していて、皆元気に成長して欲しいと願います。ちなみに、私は午年なので、馬には縁があるのです。◆お昼は神社近くの中華屋「水仙閣」さんで酢豚定食を頂きました。ボリューム満点でしたが、しつこくなく美味しかったです。メニューが豊富なので、また食べに来たいと思いました。

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│-│-│2023/05/05(金) 21:21

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